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サーバーラックの選び方ガイド

サーバーラックとは?サーバーラックとは?

■サーバーラックとは?

サーバーラックとはサーバーやストレイジ・ネットワーク機器などを効率的に設置できる専用ラックのことです。
一般的に用いられる19インチラックはEIA(※)で規格化されたもので、1段の大きさが幅19インチ(約482.6mm)、
高さ1.75インチ(約44.5mm)と既定されています。
1段に収まる大きさを1U(ユニット)と呼び、大型の製品では3Uなど複数段の高さに及ぶものもあります。
デスクトップパソコンが収納できる据え置きタイプなら、自作パソコンの収納にも使えます。
さらに必要に応じて、放熱ファンやタップ・無停電電源装置(UPS)・耐震グッズなどのオプションを取り付けることが可能です。

※EIA規格とは?

米国電子工業会(EIA)によって定められた、ラックとそこに収納する機器へのサイズに関する規格のことです

インターネット接続

■サーバーラックを使うメリット
1.スペースを有効活用できる

サーバーラックを置くことで、サーバーを縦方向に並べて収納できるので、スペースを有効に活用できます。
直接重ねて収納したり、サーバーを床にそのまま置くこともなく、フロアの美観が保ちつつ省スペースに収納できます。
また、延長ケーブルやコードが短くてすむのもメリットです。

2.サーバー・関連機器の保守・メンテナンスがしやすい

サーバーと関連機器類を一箇所に収納することができます。機器が一箇所で整理されていれば、サーバーの保守や
日々のメンテナンスもしやすく、トラブルが起きた時にも復旧作業のやりやすい環境と言えるでしょう。

3.セキュリティー対策に

鍵付きのサーバーラックであれば、個人情報などの重要なデータが保存されている場合にも、より厳重な
セキュリティー対策が可能です。

4.ほこりからサーバーを守る

サーバーをそのまま置いておくと、ほこりがファンに詰まり故障の原因になったり、掃除する場合は毎回
電源を抜かなくてはいけません。サーバーをラックに収納することで、ほこりからファンを守ることが可能です。

サーバーラックを選ぶポイントサーバーラックを選ぶポイント

1.設置するサーバーの種類から選ぶ
2.ラックタイプから選ぶ
3.収納するサーバーの数から選ぶ
4.収納スペースをチェック
5.特長をチェック

設置するサーバーの種類から選ぶ

サーバーラックへの設置方法は、「19インチマウント」と「据え置き」の2種類があります。
設置するサーバーの種類で選んでください。

カテゴリ5(遅い)~カテゴリ8(速い)

■19インチマウント

EIA規格に沿って作られたサーバーラックで、多数のサーバーを棚に平積みして収納します。
収納したい機器が19インチマウントに対応しているかをご確認ください。

カテゴリの数字が上がるほど、高速通信

■据え置き

デスクトップパソコンのような形で、PCをサーバーとして据え置くことができます。奥行きの有効サイズと耐荷重を確認しておく必要があります。

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ラックタイプから選ぶ

設置場所やユニット数(サーバーの数)、サーバーと一緒に他の機器も設置したい場合など
収納物や作業環境に合わせて様々な種類から選ぶことができます。

タワー型の画像

タワー型

機器の設置や導入がしやすい組み立て式のラックです。サーバー管理に便利なEIA規格です。

タワー型のサーバーラック

小型の画像

小型

省スペース設計、小規模オフィスでのサーバーや周辺機器の収納に最適な小型タイプです。

小型のサーバーラック

ラック型タイプの画像

ラック型タイプ

パソコンラックと同じように、ディスプレイと一緒に設置できるラックです。中棚付きであれば、据え置きタイプのサーバーも収納できます。

ラック型のサーバーラック

NAS・UPS・ハブ収納向けサーバーラックの画像

NAS・UPS・ハブ収納向け

NAS・UPS・ハブなどの小型機器の収納に。自作パソコンの収納にもおすすめです。

NAS・UPS・ハブ収納向けサーバーラック

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収納するサーバーの数(ユニット数)から選ぶ

EIA規格ではサーバーの高さをU(ユー)という単位で決めています。
機器の仕様に「EIA規格に準拠」と記載があれば、この規格に準拠して作られているということが分かります。
例えば「9U」は19インチマウントサーバーを9つ収納できるサイズになります。
収納したいサーバーの数から、サーバーラックを選びたい場合はユニット数に注目してください。

※EIA規格とは

米国電子工業会(EIA)によって定められた、ラックとそこに収納する機器へのサイズに関する規格

小型タイプ(~8U・9U・11U・12U)の画像

小型タイプ(~8U・9U・11U・12U)

高さ500~800mm程度。

【収納例】
サーバー1台、LANハブ1台など

~8Uまでのサーバーラック

9~17Uまでのサーバーラック

中型タイプ(18U・24U・28U)の画像

中型タイプ(18U・24U・28U)

高さ1000~1500mm程度。
小規模オフィスやSOHOに。

【収納例】
サーバー・LANハブ・UPS・その他の周辺機器

18~24Uまでのサーバーラック

大型タイプ(36U・42U)の画像

大型タイプ(36U・42U)

高さ1750~2080mm程度。サーバールームに最適。

【収納例】
サーバー本体やUPSを複数台収納。
モニターを入れたい場合に。

36~42Uまでのサーバーラック

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収納スペースをチェック

19インチマウントタイプのサーバーは、様々な奥行きがありますので、サーバーラック選定の際には、
奥行きサイズも重要となります。ケーブルの取り回しスペースも必要となりますので、サーバー本体の
奥行+10cmほどの余裕を見て選択してください。

特長をチェック

ラックの種類やサイズ以外にも、色々な特長があります。
防犯や通気性など、気になる部分をカバーできるラックをチェックしましょう。

鍵付きの画像

鍵付き

扉に鍵がついているタイプで、機器・システムを盗難や
不審人物による操作などからサーバーを守ります。

メッシュパネルの画像

メッシュパネル

全面に通気性がよいメッシュパネルを採用しており、
放熱性に優れたタイプです。

簡易防塵タイプの画像

簡易防塵タイプ

ホコリの侵入を防ぐ、 簡易防塵タイプです。
オフィスや家庭のホコリを防ぎます。

観音扉タイプの画像

観音扉タイプ

1枚分の扉の約半分のスペースで開閉できるので、
スペースがない場所への設置におすすめです。

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サーバーラックの地震対策についてサーバーラックの
地震対策について

地震での転倒などに備えて、サーバーラックをアンカーなどで床に固定できるものもあるのでオプション品なども確認しましょう。後付けで耐震ベルトなどを使う方法もあります。

スタビライザーの画像

スタビライザー

サーバーラックのアジャスター部にはめて取り付けます。
底面には滑り止めのラバー付きです。

アンカー固定の画像

アンカー固定

チャンネルベースをラックの下部に取り付け、床に
アンカーボルトで直接固定する方法です。

床固定の画像

床固定

金具を使って床へボルトを固定します。サーバー
ラック設置後のアジャスター部にはめて取り付けます。

耐震ベルトの画像

耐震ベルト

ラックと壁に取り付けることで、サーバーラックの
転倒を防止します。

追加できるオプションの例追加できるオプションの例

サーバーラックに追加できるオプションの例についての紹介です。

※サーバーラックによって、追加できるオプションが異なります。対応しているオプションは
それぞれの商品詳細ページでご確認ください。

棚板の画像

棚板

サーバーラックに追加できる棚板です。

扉・パネルの画像

扉・パネル

サーバーラックの側面に取り付けるパネルや前面の扉です。

サポートアングルの画像

サポートアングル

サーバーやUPNなど重量物の設置に使用できるレールや底板です。

ケーブルフックの画像

ケーブルフック

バラつくケーブルをまとめられるます。

固定ベルトの画像

固定ベルト

棚板などに置いた機器を固定するベルトです。

ブランクパネルの画像

ブランクパネル

ラックの前面に取り付け、サーバー背面からの熱気が回り込むのを防止します。

床固定の画像

床固定

金具を使って床へボルトを固定します。サーバーラック設置後のアジャスター部にはめて取り付けます。

固定ベルトの画像

スタビライザー

サーバーラックのアジャスター部にはめて取り付けます。底面には滑り止めのラバー付きです。

チャンネルベースの画像

チャンネルベース

サーバーラックの下部に取り付けて、床に直置きすることができます。

ケージナットの画像

ケージナット

19インチマウント用の機器取り付けケージナットです。

サーバーラックにおすすめの周辺機器サーバーラックに
おすすめの周辺機器

サーバーラックの設置やサーバー運営に便利な周辺機器が様々あります。
一緒に導入することでよりスムーズな作業が可能になります。

サーバーラック用電源タップの画像

サーバーラック用電源タップ

サーバーや周辺機器の電源をまとめて取ることができます。

電源タップ

サーバーラック用放熱ファンの画像

サーバーラック用放熱ファン

ラック内の熱だまりを解消します。すでにファンがついているラックに追加して設置可能です。

放熱ファン

光コンバーターの画像

光コンバーター

ノイズの影響を受けることなく、ネットワーク間をギガビットで最大550m延長できます。

光コンバーター

光ファイバーケーブルの画像

光ファイバーケーブル

LANケーブルに比べて、より長距離の伝送が可能です。

光ファイバーケーブル

UPS(小型無停電電源装置)の画像

UPS(小型無停電電源装置)

一般的なLANケーブル。ケーブルが曲がりにくいので長い距離の配線に向いています。ノイズの影響受けづらく安定した通信ができます。

UPS(小型無停電電源装置)

固定ベルトの画像

固定ベルト

ラックの棚板などに置いた機器を固定できます。

固定ベルト

よくあるご質問よくあるご質問

EIA規格とは、米国電子工業会(EIA)によって定められた、ラックとラックに収納する機器のサイズに関する規格です。サーバーの高さをU(ユー)という単位(1U=1.75インチ=44.45mm)で規定しています

EIA規格ではサーバーの高さをU(ユー)という単位で決めています。
機器の仕様に「EIA規格に準拠」と記載があれば、この規格に準拠して作られているということが分かります。
例えば「9U」は19インチマウントサーバーを9つ収納できるサイズになります。ちなみに、1Uは44.45mmになります。

19インチマウントとは幅が19インチ(482.6mm)のラックのことです。「19インチマウントタイプ」のラックとは、19インチ幅のサーバーが取り付けできるサーバーラックになります。

サーバーラック用電源タップの設置をおすすめします。サーバーに加えて、モニタ・ハブ・冷却ファンなど周辺機器の電源も取ることができます。コンセントを複数設置せずに済み、見た目にもスッキリします。また、個口数を増やしたり間にブレーカーを挟めるカスタマイズタイプの電源タップもあります。

UPS(小型無停電電源装置)の設置をおすすめします。停電などに備えて電気を溜めておき、停電時は溜めた電力でサーバーを動かしたり、OSを安全にシャットダウンすることができます。

サーバーラック用の放熱ファンを取り付ける方法があります。ラック内の熱だまりを解消し、冷却対策におすすめです。放熱性の高いメッシュパネル仕様のサーバーラックを選ぶとより効果的です。

増設したい機器本体や接続するLANケーブル・LANハブを決めて、それらを収納できる容量がサーバーラックに残っているか確認しましょう。目安として、小型のサーバーラックはサーバー本体と周辺機器1台の収納に向いています。それ以上の収納が必要なら、中~大型タイプになります。

切替器を使って解決できます。切替器とは、複数のパソコンや周辺機器を1組のキーボード・マウス・モニターで操作できるようになる製品です。

スタビライザーやアンカー固定などの方法があります。また、耐震ベルト・耐震ストッパーなどで壁に固定しておくと、地震の際の転倒を防止できます。

LANハブやNAS・UPS向けのサーバーラックに収納できます。

長距離伝送に適した、光コンバータ、光ファイバーケーブルのご使用をおすすめします。LANケーブルよりも帯域幅が広いので、大量のデータを高速で伝送可能です。

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