サーバーラックとはサーバーやストレイジ・ネットワーク機器などを効率的に設置できる専用ラックのことです。
一般的に用いられる19インチラックはEIA(※)で規格化されたもので、1段の大きさが幅19インチ(約482.6mm)、
高さ1.75インチ(約44.5mm)と既定されています。
1段に収まる大きさを1U(ユニット)と呼び、大型の製品では3Uなど複数段の高さに及ぶものもあります。
デスクトップパソコンが収納できる据え置きタイプなら、自作パソコンの収納にも使えます。
さらに必要に応じて、放熱ファンやタップ・無停電電源装置(UPS)・耐震グッズなどのオプションを取り付けることが可能です。
米国電子工業会(EIA)によって定められた、ラックとそこに収納する機器へのサイズに関する規格のことです
サーバーラックを置くことで、サーバーを縦方向に並べて収納できるので、スペースを有効に活用できます。
直接重ねて収納したり、サーバーを床にそのまま置くこともなく、フロアの美観が保ちつつ省スペースに収納できます。
また、延長ケーブルやコードが短くてすむのもメリットです。
サーバーと関連機器類を一箇所に収納することができます。機器が一箇所で整理されていれば、サーバーの保守や
日々のメンテナンスもしやすく、トラブルが起きた時にも復旧作業のやりやすい環境と言えるでしょう。
鍵付きのサーバーラックであれば、個人情報などの重要なデータが保存されている場合にも、より厳重な
セキュリティー対策が可能です。
サーバーをそのまま置いておくと、ほこりがファンに詰まり故障の原因になったり、掃除する場合は毎回
電源を抜かなくてはいけません。サーバーをラックに収納することで、ほこりからファンを守ることが可能です。
■19インチマウント
EIA規格に沿って作られたサーバーラックで、多数のサーバーを棚に平積みして収納します。
収納したい機器が19インチマウントに対応しているかをご確認ください。
■据え置き
デスクトップパソコンのような形で、PCをサーバーとして据え置くことができます。奥行きの有効サイズと耐荷重を確認しておく必要があります。
EIA規格ではサーバーの高さをU(ユー)という単位で決めています。
機器の仕様に「EIA規格に準拠」と記載があれば、この規格に準拠して作られているということが分かります。
例えば「9U」は19インチマウントサーバーを9つ収納できるサイズになります。
収納したいサーバーの数から、サーバーラックを選びたい場合はユニット数に注目してください。
米国電子工業会(EIA)によって定められた、ラックとそこに収納する機器へのサイズに関する規格
サーバーラックのアジャスター部にはめて取り付けます。
底面には滑り止めのラバー付きです。
チャンネルベースをラックの下部に取り付け、床に
アンカーボルトで直接固定する方法です。
金具を使って床へボルトを固定します。サーバー
ラック設置後のアジャスター部にはめて取り付けます。
ラックと壁に取り付けることで、サーバーラックの
転倒を防止します。
※サーバーラックによって、追加できるオプションが異なります。対応しているオプションは
それぞれの商品詳細ページでご確認ください。
サーバーラックに追加できる棚板です。
サーバーラックの側面に取り付けるパネルや前面の扉です。
サーバーやUPNなど重量物の設置に使用できるレールや底板です。
バラつくケーブルをまとめられるます。
棚板などに置いた機器を固定するベルトです。
ラックの前面に取り付け、サーバー背面からの熱気が回り込むのを防止します。
金具を使って床へボルトを固定します。サーバーラック設置後のアジャスター部にはめて取り付けます。
サーバーラックのアジャスター部にはめて取り付けます。底面には滑り止めのラバー付きです。
サーバーラックの下部に取り付けて、床に直置きすることができます。
19インチマウント用の機器取り付けケージナットです。
EIA規格とは、米国電子工業会(EIA)によって定められた、ラックとラックに収納する機器のサイズに関する規格です。サーバーの高さをU(ユー)という単位(1U=1.75インチ=44.45mm)で規定しています
EIA規格ではサーバーの高さをU(ユー)という単位で決めています。
機器の仕様に「EIA規格に準拠」と記載があれば、この規格に準拠して作られているということが分かります。
例えば「9U」は19インチマウントサーバーを9つ収納できるサイズになります。ちなみに、1Uは44.45mmになります。
19インチマウントとは幅が19インチ(482.6mm)のラックのことです。「19インチマウントタイプ」のラックとは、19インチ幅のサーバーが取り付けできるサーバーラックになります。
サーバーラック用電源タップの設置をおすすめします。サーバーに加えて、モニタ・ハブ・冷却ファンなど周辺機器の電源も取ることができます。コンセントを複数設置せずに済み、見た目にもスッキリします。また、個口数を増やしたり間にブレーカーを挟めるカスタマイズタイプの電源タップもあります。
UPS(小型無停電電源装置)の設置をおすすめします。停電などに備えて電気を溜めておき、停電時は溜めた電力でサーバーを動かしたり、OSを安全にシャットダウンすることができます。
サーバーラック用の放熱ファンを取り付ける方法があります。ラック内の熱だまりを解消し、冷却対策におすすめです。放熱性の高いメッシュパネル仕様のサーバーラックを選ぶとより効果的です。
切替器を使って解決できます。切替器とは、複数のパソコンや周辺機器を1組のキーボード・マウス・モニターで操作できるようになる製品です。
スタビライザーやアンカー固定などの方法があります。また、耐震ベルト・耐震ストッパーなどで壁に固定しておくと、地震の際の転倒を防止できます。
LANハブやNAS・UPS向けのサーバーラックに収納できます。
長距離伝送に適した、光コンバータ、光ファイバーケーブルのご使用をおすすめします。LANケーブルよりも帯域幅が広いので、大量のデータを高速で伝送可能です。