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購入前に気をつけたい「シュレッダー選びのポイント」

大きさや機能など種類も豊富で、お値段もピンキリ・・・市場にはたくさんのシュレッダーが出回っています。
そのため「どれを選んでいいのかわからない…」「自分にぴったりなシュレッダーはどれ?」と、頭を抱えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?自分の欲しいに当てはまるシュレッダーを選択していただくために、ここではシュレッダーの種類から、シュレッダー選びのポイントをご紹介します。

シュレッダーの種類

シュレッダーには「自動給紙(オートフォードフィーダー)シュレッダー」と「電動シュレッダー」と「手動(ハンド)シュレッダー」の3種類があります。自動給紙は、紙を置いておくだけで自動で紙を給紙するので都度の手差しが不要で楽ちんです。電動シュレッダーは、紙を入れると自動で紙を送り込みます。手動シュレッダーは、ハンドルを回して手動で紙を送り込みます。ここではそれぞれのシュレッダーの良い点、悪い点をご紹介します。

【 自動給紙シュレッダー 】

良い点

  • ・セットするだけで大量の枚数を細断できる
  • ・休止時間を気にしないで細断可能
  • ・細断が終わるまでその場にいなくてよい

悪い点

  • ・電源がない場所では使用できない
  • ・比較的大きい
  • ・価格が高い

【 電動シュレッダー 】

良い点

  • ・複数枚同時に細断できる
  • ・処理能力が高い
  • ・種類が豊富で選択肢が多い

悪い点

  • ・電源がない場所では使用できない
     (※乾電池式を除く)
  • ・連続使用時間に制限がある
  • ・給紙は手差し

【 手動シュレッダー 】

良い点

  • ・電源不要だから、どこでも使える
  • ・手動だから静か
  • ・比較的軽量・卓上サイズ
  • ・価格が安い

悪い点

  • ・電動式と比べると処理速度が落ちる
  • ・大量処理には不向き
  • ・たくさん処理するには、体力が必要
  • ・一度にカットできる枚数が少ない

電動シュレッダーを選ぶ10のポイント

手動シュレッダーでは物足りない、大量枚数を処理したい場合は、電動シュレッダーやオートフィードシュレッダーを選択することになります。電動シュレッダーは種類が豊富なため、どれを選んだら良いか迷う方が多いと思います。
ここでは、電動シュレッダーを選ぶための10のポイントをご紹介します。

1.シュレッダーの大きさ

シュレッダーには、卓上から大型業務用まで、様々な大きさがあります。基本的に本体のサイズが大きいほどダストボックス(ゴミ箱)の容量も大きくなり、たくさんの紙を細断できます。容量が大きいとゴミ捨ての回数も減るので、利便性は高くなります。
ただし、家庭で使用する場合は、あまりに大きい機種を選択してしまうと設置場所や収納に困ります。
購入する時には、設置スペースに合ったサイズのシュレッダーを選ぶようにしましょう。

  • 卓上サイズ
  • 中型サイズ
  • 大型サイズ
  • 超大型サイズ(業務用)

2.セキュリティ性の重要度

シュレッダーは、機種ごとに細断方式、細断できるサイズが異なり、細断サイズは文字の判読に大きく影響します。
小さい文字や機密性の高い書類を処分する場合は「マイクロクロスカット」を、セキュリティ性をそこまで重視しないのであれば、「クロスカット」がおすすめです。さらにセキュリティ性が低くなりますが、縦方向にカットするだけの「ストレートカット」もあります。

マイクロクロスカット

セキュリティレベル 高

細断サイズ目安 2~3×10~15mm

縦方向に加えて一定間隔ごとに、横にも細断する細断方式です。クロスカットより、さらに細かくカットされます。セキュリティレベルは1番高いです。細かく細断されるので紙クズのかさが少ないですが、高性能のため、価格は少し高めです。

クロスカット

セキュリティレベル 中

細断サイズ目安 3~5×10~50mm

縦方向に加えて一定間隔ごとに、横にも細断する細断方式です。小型から大型まで様々な製品に採用されています。カットが複雑なので、セキュリティレベルはストレートカットより高いです。

ストレートカット

セキュリティレベル 低

細断サイズ目安 4~6mm

縦方向にだけカットする、とてもシンプルな細断方式です。縦にカットするだけなので、復元しやすく、セキュリティレベルが低いです。リサイクルや梱包材としての再利用などの細断におすすめです。

3.シュレッダーの処理能力

シュレッダーで確認するべき処理能力は「細断枚数」「細断速度」「連続使用時間」の3つがあります。
この3ポイントを吟味しながら、目的に応じた最適なシュレッダーを選びましょう。

細断枚数 シュレッダーが一度に細断できる紙の枚数です。
一度に細断できる紙の量が多いほど処理能力も高くなるので、この細断枚数を重視する方も多いです。
連続使用時間 シュレッダーを連続して使用できる時間です。シュレッダーはある程度使い続けるとモーターを冷やすための時間が必要になります。連続使用時間が短いと、冷却のための待ち時間が発生するため、作業効率が低下します。
速度 シュレッダーが1分間に細断する時のスピードです。
この数値が大きいほど、1回の細断時間が短くなるので、細断中の待ち時間が短縮されます。

4.ホッチキスに対応

ホッチキスに対応していないシュレッダーを選んだ場合、ホッチキスを外さないと、故障の原因になる場合があります。ホッチキスでまとめた書類を手にすることが多い方はホッチキス対応のシュレッダーを選びましょう。わざわざ、外す手間がなく細断することができます。
また、ホッチキスの針は一般的な10号針とより大きい11号針があります。11号針に対応していないものもありますので、事前に使っている針のサイズを確認しておくと良いでしょう。

ホッチキスに対応

5.カード、DVD、CDに対応

シュレッダーには、紙以外に、カードやDVD、CDを細断できる機種があります。
メディア類の細断機能が必要であるならば、購入するシュレッダーが対応しているかどうか確認しましょう。また、カードなどのゴミと紙くずを分別できる便利なものや、紙と同じくらい細かく細断できる機種もあります。CD DVD カード

カード、DVD、CDに対応

6.静音タイプ

電動シュレッダーはモーターが駆動し細断します。機種や大きさなどによってモーターの音は異なります。
オフィスなどデスクに近いところやコールセンターなど比較的静かな環境に設置する場合は、騒音に気をくばらなくてはいけません。音が比較的静かな静音タイプもありますので、設置する環境に合わせて選びましょう。
騒音レベル 日常生活での音の例
100dB 自動車の警笛、鉄道のガード下
90dB 騒がしい工場、大声による独唱
80dB 地下鉄車内
70dB 騒々しい事務所や街頭、電話のベル
60dB 普通会話
50dB 静かな事務所。木々のざわめき
40~45dB 市内の深夜、図書館内、静かな住宅地の昼

静音タイプ

7.ゴミの捨て方

細断した後の紙ゴミの捨て方にも注意しましょう。
価格の安いシュレッダーには、ダストボックスの上に本体を被せるように載せている仕様のものがあります。このタイプは、ゴミ捨ての度にシュレッダー本体を持ち上げる必要があり、手間がかかります。
使用頻度が多い方には、引き出し式でゴミ袋の取り付けに対応したタイプを選ぶとゴミ捨てが簡単です。

ゴミの捨て方

8.キャスターの有無

キャスターの有無もポイントです。普段は収納しておいて、使うときに持って来る場合や、そうじなどちょっとした移動にキャスターがあると便利です。
使用時にはストッパーで固定できるタイプもありますので、ご使用環境にあわせてキャスター付きシュレッダーもご検討ください。

キャスターの有無

9.紙詰まり防止機能

紙詰まりの対策として、オートリバースやジャムプルーフといった機能を搭載した機器があります。
オートリバース機能とは、紙詰まりが発生した場合、自動的に逆回転して詰まった細断物を取り除く機能です。ジャムプルーフ機能とは、紙の投入部にある紙厚センサーが紙の厚みを検知して、細断を自動的にストップし、未然に紙詰まりを防ぐ機能です。
こういった機能が搭載されていない機種で、紙詰まりや細断できないなどのトラブルを事前に防ぐには、お使いのシュレッダーが一度に処理できる枚数を把握しておくことが大切です。
また、シュレッダー用メンテナンスオイルやメンテナンスシートを使うなど、日々のお手入れでもトラブルを防ぐことができます。

紙詰まり防止機能

メンテナンス用品はこちら 

10.自動給紙(オートフィード)

自動給紙(オートフィード)とは、自動給紙トレイに廃棄用紙をまとめてセットしてスタートするだけで、自動で細断を開始してくれる機能のことです。
大量の用紙を小分けにして手作業で細断していくのは時間と手間がかかりますが、自動給紙タイプなら紙をセットして置いておくだけで、自動的に細断することができます。
従来のシュレッダーのように数枚ずつ手で投入したり、シュレッダーのそばで細断が終わるのを待つ必要がないので、シュレッダーの使用頻度が高い人方にはおすすめの機能です。

自動給紙(オートフィード)

以上、シュレッダーの種類から、シュレッダー選びの10のポイントをご紹介しました。イーサプライのシュレッダーページには、おすすめシュレッダーや検索表もございますので、10のポイントと合わせてシュレッダー選択の参考にしてください。