ブルーレイディスクの特性
大容量だからハイビジョン映像も保存できる
ブルーレイディスクはDVDの5倍もの大容量データ（片面1層25GB、片面2層50GB）を書き込むことができます。DVDでは不可能だったデジタルハイビジョンの映像データの保存・記録も可能です。
映画・テレビ番組・旅行先での動画などが保存でき、ご家族それぞれが自分にあった楽しみ方ができるようになりました。
大容量の反面、耐久性は低い
ブルーレイディスクは記録面の保護層（カバー層）の厚みが、DVDの約0.6mmに比べて約0.1mmと非常に薄いため、DVDより耐久性が低くなっています。
ディスクに凹凸や傷・汚れが付くと、再生時にレーザー光がうまく記録面に当たらず読み取りエラーを起こしてしまいます。圧力や重さにも弱く、歪みが生じると記録面が損傷し、データが読み込めなくなることがあります。
ブルーレイディスクを保管する際は、データを破損させないよう、充分お気をつけください。
ブルーレイディスクはブルーレイディスクに対応した不織布に収納
ブルーレイディスクを、DVD・CD用の不織布ケースに入れて保管していませんか？
不織布ケースに入れると、記録する保護層（カバー層）が薄いため、データ記録面に不織布の凹凸が転写されてしまいま
す。その結果、再生時に凹凸が転写された部分にレーザー光がうまく当たらず、データ再生ができなくなる恐れがありま
す。
そこでイーサプライでも取り扱っている、ブルーレイディスクに対応した不織布ケースを使いましょう！柔らかく繊維の
凹凸が少ないので、凹凸の転写や傷の付着をできる限り防ぎます。DVD・CDも収納可能です。
不織布ケースは1枚の保管スペースが小さいので、プラケースやトールケースと比べて大量のディスクをまとめて保管で
きます。
プラケース・トールケースで傷・歪みから守る！
ブルーレイディスクを傷や歪みからしっかり守るにはプラケースやトールケースが最適です。
記録面が他のメディアなどにぶつからず保管できるため、傷からしっかり守ります。また、立てて保管できるので、横に
平積みするよりも反り・歪みが発生しにくく、長期保管にもおすすめです。
市販のブルーレイディスクケースやDVD・CDケースと同じサイズのものが多いため、本棚やラックに並べやすく整頓し
やすいというメリットもあります。
ブルーレイディスクを保管するポイント
収納ケースに入れ、立てて保管する ブルーレイディスクは、横に寝かして置くとディスクの表面に圧力がかかり、保護層（カバー層）に凹みが生じやすいのでお気をつけください。微細なホコリを避けるためにも、ケースに収納して立てて保存することをおすすめします。
直射日光や温度・湿度差の大きい場所には置かない 光ディスクとは時間が経つと劣化します。磁気メディア･光メディアは10年以上は保つと言われていますが、ディスクの寿命は使用環境や保存条件に大きく左右されます。直射日光が当たる場所、温度・湿度の差が大きい場所には保管しないようにしてください。
用途に合った収納ケースを選ぶ
ブルーレイディスクを収納するケースには、様々な種類があります。収納枚数や価格、耐久性などはケースによって異な
るので用途に合った物を選びましょう。
