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特長
仕様
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よくある質問(Q&A)
ご購入の際に気になることはございますか?
実際にお問合せの多かった質問や疑問をご案内します。
Q測定精度のTyp.とMax.の違いが分かりません。
A精度保証としてはMaxの値になりますが、測定誤差の目安として代表値(Typical)として記載しています。Typ.はTypicalの省略形です。
Q送風機などの強弱スイッチを入れるとエラー音が鳴りリセットがかかってしまう。
Aワットチェッカは一定の電流値、ならびに電圧値を計るものなので、急激に強風や弱風にした場合は計測が不可能になる場合があります。他の機器で正常に計測できるようであれば不良ではありません。
Q積算時間を表示している時に測定は止まりますか?
Aワットチェッカーはどの表示モードでも積算電力と積算時間は行っています。
Qワットチェッカーを屋外で使用出来ますか?
A室内用となっておりますので、屋外ではご使用頂けません。
また、埃の多い場所等での使用に関しましては、定期的に確認して頂き、埃が溜まらない環境でご使用下さい。
Qワットチェッカーには保護回路がありますか?
Aワットチェッカー本体を保護するヒューズはありますが、コンセントに出力する部分の保護回路はありません。
Qワットチェッカーにデータロガーのような機能はありますか?
Aワットチェッカーは、現在の状態での測定値と積算時間と積算電力のみとなっています。データロガーの機能はありません。
データロガー・・・センサから計測を行ってその計測結果を保存する電子計測器
Q定格以上の電流を流した場合どのくらいで故障しますか?
A定格を越えても瞬時に故障するわけではありませんが、状況に依存します。
例えば定格の120%にて、1時間程度持つ場合も考えられますが、数分で故障する場合も考えられます。
厳密な時間についてはお応えいたしかねますが、定格を越えアラームが発生しましたら出来るだけ短時間にて、取り外していただけますようお願いいたします。
Q有効電力とはなんですか?
A電気エネルギーの消費に伴う電流を有効電流【IR】といい、電圧と同相の電流を掛けた物を有効電力といいます。
Q無効電力とはなんですか?
A誘導リアクタンスのコイルに流れる電流IL、容量リアクタンスのコンデンサに流れる電流ICは
一定周期毎に充放電を繰り返す電力を消費しないエネルギーとなります。
無効電力は電圧の位相と90°ずれた電流ILまたは、電流ICを掛けた電力をいいます。
※ワットチェッカーでは無効電力を直接測定する機能はありません。
皮相電力【VA】と有効電力【W】を元に演算を行って求めることは出来ます。
Qインバータ制御の機器に接続した場合でも正確な測定は可能でしょうか。
Aインバータ制御の冷蔵庫などでは、正常な数値が測定できません。
ご了承下さい。
Qデータをパソコンに飛ばす事は出来ますか?
A申し訳ございませんが出来ません。ご了承下さい。
Q消費電力はどこで測定できますか?
A一定時間の積算値を測定する場合は、「総電力量(kWh)」を使用します。
瞬時の電力を測定する場合は、測定モードの中の「有効電力(Watt)」を使用します。
Q電球形蛍光灯を計測した場合、有効電力(W)が正しく表示されない。
A電球形蛍光灯では電流の流れないところがあり、力率(PH)が0.5程度に
なり有効電力が小さくなります。
実効電力「VA」の測定をしてみてください。
Q皮相電力はどの様に計算しているのか。
A電圧、電流の各実効値の積を皮相電力としています。
この値は周期単位で測定される各実効値を元にしていますので、瞬時の皮相電力とは異なります。
Q有効電力はどの様に計算しているのか。
A瞬時電力の積分により計算を行っています。
交流の1周期より十分短い間隔で電圧と電流をサンプリング(A/D変換)しその値を内蔵のマイコンで積和し、周期単位での平均値を有効電力としています。
実際の表示値はその1秒程度の平均値を表示しています。
Q制限範囲外の電流を流した場合どの様になるか。
Aアラーム音が鳴り、表示が点滅します。
計算は通常の測定と同じ方法で計算します。
制限を越えても測定限界までは少し余裕が有ります。
大幅に制限を越える電流を流した場合もアラーム音が鳴るなどの動作に変わりは無いと考えられますが、それ以前に故障する可能性が高いためその様な状態での動作の保証は致しかねます。
Q突入電流に対する保護機能について
A突入電流に対する保護回路はありません。
ピークに関して測定可能な波形はクレストファクタ※3までとなります。ただしこの場合はブザーなどはなりません。ブザーが鳴るのは測定結果が最大測定値を超えた場合です。
一般家庭で考えられるコンセントの容量で瞬間的に流れる電流では故障は発生しません。
故障する条件とは瞬間では無く連続的に通電が行われた場合(意図的にオンオフを繰り返すなど)や、コンセントやプラグ部分に埃がたまりワットチェッカーのコンセントとプラグ間で発熱が発生した場合によります。
※クレストファクター(CF)について
最大値の実効値に対する比をいい、波高率 = 最大値/実効値 の値を示します。
正弦波 = √2 , 三角波 = √3 , 方形波 = 1 となります。
ちなみに商用交流電源の場合は正弦波になるので、抵抗負荷の場合には以下の次の様になります。
AC100Vで負荷が100Ωの場合には電流は 1Aになります。
この時の1Aが実効値となりますが、交流電源の場合、電圧の波高値は√2 = 141.4Vになっています。 したがって、抵抗 100Ωでは電流の波高値も 1.414Aになり、クレストファクターCF = √2 = 1.414 の値になります。
Qショート(短絡)が発生した場合
A内部制御回路に関してはヒューズで保護していますが、ワットチェッカーのプラグとコンセント間には保護はありません。
最大測定電流以上になるとワットチェッカーはブザーによる警告音が鳴ります。
一般家庭のコンセントは最大15Aで15A以上流れると配線用遮断機が動作し通電が遮断されます。
結果、ショートに関する保護は使用環境の保護機能(配電盤のブレーカーなど)にて遮断されると考え、そちらに依存しています。
QVAとWの値による力率について
A一般的にコンピュータをはじめとした電子機器率の力率は0.6~0.7といわれています。
しかしながら最近のコンピュータをワットチェッカーで計測した場合、VAとWの値がほぼ同じ数値になることがあります。
これは比較的新しいPCにPFC(Power Factor Controller)と言われる力率改善回路が搭載されているものがあり、この場合力率は大半が0.95以上となります。
PFCを搭載したPCでは常に一定の電気を供給するので安定化を図ることができます。また力率が高いほど消費電力が低く抑えられ、結果的に省電力といえます。また、UPS(無停電電源装置)を利用する場合にも電気の供給が一定化されているので、負荷による急激な電流消費による負担やリミッタが働いてシャットダウンすることなどが起こりにくくなります。
Qどういう目的で購入するのですか?
A例えば会社の環境担当の方など、使用電力を計り、まめに切ることで改善出来る部分を探すなどECO推進のために購入されます。
家庭などでも同じように、年間いくら削減出来るか、などの目的で購入される方もいらっしゃいます。奈良県などCO2削減を推進している自治体なども、購入される場合もあります。
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