LANケーブルを用いて機器に電力を供給する、PoE+に準拠したスイッチングハブです。
従来のPoE規格より高出力が可能なPoE+規格に対応。全体で最大60Wの出力が可能です。
全ポートが1Gbps(1000Mbps)の通信速度に対応しています。10/100Mbpsに比べ、格段に速いデータ転送が可能です。動画や画像などの大容量データを扱う場合に最適です。
ジャンボフレーム対応なので、さらに転送がスムーズになります。一度に転送するパケットが通常の1,500バイトから最大9〜15キロバイトにUP!
※ジャンボフレームを利用するには、通信相手の機器もジャンボフレームに対応している必要があります。
内部の熱を効率良く逃がすことのできるメタル筐体を採用しています。プラスチック筐体と比べ耐久性も高いのが特長です。
静かなオフィスでも動作音を気にせず使用できます。
ケーブルのストレート/クロスを自動識別し、接続したケーブルの種類に合わせた動作を行う
「AUTO-MDIX」機能に対応。結線間違いによるトラブルを防ぎます。
付属のマウント金具を本体に装着すると、19インチラックへの取り付けが可能になります。
PoEとは、Power over Ethernet(パワーオーバーイーサネット)の略で、LANの配線に使うイーサネット・ケーブル(UTPケーブル)を利用して電力を供給する技術です。
2003年に標準化されたIEEE 802.3afと2009年に標準化された802.3atがあり、後者をPoE+(プラス)呼び、カテゴリ5e以上のケーブルを使用します。
PoE+では、送電側(スイッチなど)で最高で57V/30Wの電力を送信でき、受電側ではそのうち25.5Wが使用可能です。従来のPoE規格の約2倍の給電が出来るため、大きな電力を必要とする機器の接続を可能にします。
ジャンボフレームとは、イーサネットのデータ送受信単位(フレーム)のサイズを大きくして、効率よく通信を行うハブの機能のことです。
一般的なフレームサイズは1,518バイトと定められていますが、大容量の通信を行うにはサイズが小さく効率が悪いという課題がありました。そこで、大きなサイズ(9k〜16kバイト)のフレームで送受信するジャンボフレーム機能が拡張仕様としてハブに搭載されるようになりました。
※ジャンボフレームは通信するすべての機器が対応している場合にのみ有効となります。
非対応の機器が混在している場合は、標準のフレームサイズでの通信を行います。
特長
仕様
本体サイズ | 約W263×D160×H44mm |
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重量 | 約1060g(本体のみ) |
規格 | IEEE 802.3(10BASE-T) IEEE 802.3u(100BASE-TX) IEEE 802.3ab(1000BASE-T) IEEE 802.3af/at (PoE/PoE+) IEEE 802.3x(Flow control for Full-Duplex) |
スイッチング方式 | Store&Forward |
伝送方式 | 半二重(10Mbps/100Mbps/1000Mbps)、全二重(20Mbps/200Mbps/2000Mbps) |
ポート構成 | 1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T(AUTO-MDIX、PoE/PoE+対応) ×4ポート 1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T(AUTO-MDIX) アップリンク専用× 1ポート |
PoE対応ポート出力 | 1ポートあたり/30W、全ポート/60W |
バッファメモリ | 128kbyte |
ジャンボフレーム | 9K |
MACアドレステーブル | 2K |
電源ケーブル長 | 約1.8m |
消費電力(MAX) | 5W(PoE使用時は65W) |
動作環境 | 使用時温度/0℃~40℃ 使用時湿度/10%~90%(結露なきこと) |
生産国 | 台湾 |
取扱説明書 | あり |
保証期間 | ご購入日より1年 |
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